【ライブレポート】KEYTALKの幕張ワンマンが想像の100倍すごかった!

KEYTALKの幕張ワンマンに行ってきた

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開設してからなんと一カ月近くが経過してしまいましたが、

ようやく初投稿です。

さてさて、今日は僕の愛してやまないバンド、KEYTALKの幕張ワンマンでした。

タイトルは、

KEYTALK幕張メッセワンマン「ド真ん中で頑張マッセ〜shall we dance?〜」

17時開演、終演は20時を回っていたので、

本編+アンコール合わせて3時間超、という

めちゃめちゃボリューミーなライブでした。

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◆セットリスト◆

1 暁のザナドゥ
2 YURAMEKI SUMMER
3 Love me
4 セツナユメミシ
5 バミューダアンドロメダ
6 テキーラキラー
7 パラレル
8 MABOROSHI SUMMER
9 zero
10 wasted
11 ミッドナイトハイウェイ
12 ロトカ・ヴォルテラ
13 S.H.S.S.
14 雨宿り
15 Siesta

16 黄昏シンフォニー
17 Summer tail (acoustic ver.)
18 プルオーバー (acoustic ver.)
19 Cheers!
20 東京シネマ
21 アオイウタ
22 コースター
23 桜花爛漫
24 Rainbow road
25 fiction escape
26 Summer Venus
27 MATSURI BAYASHI
En.
28 トラベリング
29 Monday Traveller
30 MONSTER DANCE 

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結論、ヤバすぎた(もちろん、良い意味で)。

なんというか、想像をかるーく飛び越えてきました。

今日の今日終わったばかり(メンバーは今頃打ち上げの真っ最中かな?)なので

当然DVDもYouTubeもなく、絵が想像できないかもしれませんが。。

何がそんなにすごいのか?を精一杯語ってみます。

 

1. 今回感じたテーマは”攻め"

幕張メッセは、当然彼らのこれまでのライブ史上で最大のキャパの会場になります。

2016年武道館・2017年横浜アリーナと順調にステップアップしてきたKEYTALKですが、

さすがに1万4千人の大観衆。通常のフェスやライブハウスとはわけが違います。

今日のライブがどんなものになるのか、スタッフ・関係者含め注目度は高かったと思います。

 

KEYTALKのライブの良さは色々ありますが、何か一つを挙げるならやはり"歌って踊れる一体感"でしょう。(毎年、大会場での公演のサブタイトルにはかならず「Shall we dance?」を付けてきました)

だからこそ、今回彼らは"センターステージ"での演奏にこだわっていました。

もともと、ギターとベースのツインボーカル+ギター+ドラムという構成なので、ステージ上でのパフォーマンスの自由度はどうしても制限されてしまうもの。

そんな中で今回は、中央のステージの回転はもちろん

ステージから伸びる花道にまでマイク・ドラムセットを設置していました。

東西南北の四方に4人のメンバーが精いっぱい近づき、360度から大歓声が上がる。

一体感はいつものアリーナ以上だったかもしれません。(参戦しなかった人にも、速く映像を見てほしいです!w)

 

3時間のライブともなると、私のようにある程度ライブに行っているファンでも疲れてはくるのですが、そこはさすがのKEYTALK

今回は随所で抜きどころを用意してくれていました。

例えば、中盤の『Summer tail』と『プルオーバー』のアコースティックVer

義勝のアコースティックベースや、八木ちゃんのパーカッションはなかなか珍しいです。

 

あとは、武正の御神輿

そう、御神輿です。。。

 

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これが何を意味するかは、、、映像を見てのお楽しみにしてほしいのですがw、

身体を張ったパフォーマンスを見せてくれました。

(終始、爆笑です。)

 

とにかく、1万4千人のキャパの大会場、ファンとの距離感をどう保つのか?がポイントになるところですが、しっかり一体感を増し、飽きさせない工夫を入れてくれていました。

 

2. 油断したらラストでいい意味に裏切られた

前回の横浜アリーナでは、アンコールのタイミングでメンバーが別の入り口から登場して会場を沸かせていました。

今回もアンコールは一工夫あるのかな?と予想していましたが、センターステージで入り捌けが丸見えになってしまうからか、アンコールも普通に入り口からメンバーが登場。『トラベリング』『Monday Traveller』と2曲歌ったところで、〆の写真撮影となりました。

 

KEYTALKは近年、特に春夏のフェスに積極的に参加しており、そこでは一番の有名曲『MONSTER DANCE』を最後に演奏するのが定番になっています。

今回はワンマン、しかも彼らの中では重要な意味のあるライブなので、あえて通して『MONSTER DANCE』をやらないのかな?それも新しくていいかもな?なんて思っていたのですが。。。

 

これが裏切られました!!!

写真をご丁寧に東西南北の花道4か所で、メンバーそれぞれのコールで撮り終わり(ちなみに八木ちゃんのコールはあやまんJAPANの「ぽいぽいぽいぽ ぽいぽいぽあス!!!」)、最後に会場が暗転、セットリストの振り返りがスクリーンに流れます。

あれ、29曲目の『Monday Traveller』の後に、30曲目が、、、!

「本当に最後の曲、MONSTER DANCE!!」

 

裏の裏をかくとはこのことかという感じ。やっぱり盛り上がりますね~。

余韻に浸り始めたタイミングでの最後のダメ押しに、完全にヤられました(笑)

3. 総じて、"もっともっと成長したい"という貪欲さが眩しい!

今回のライブは、セットリストから演出に至るまで、「これまでのKEYTALKの良さに、今までにない新しさがうまく調和していた」と思っています。

メジャーデビュー前の曲、メジャーデビュー直後の曲、直近のアルバムまでバランス良く、昔のKEYTALKを知っている人も、最近聞き始めた人も楽しめる。

(『パラレル』では、センターステージでの演奏とMVを重ねてみたり。この辺も細かい遊び心でしたね。) 

それでいて、過去は絶対にないような手の込んだ演出もいくつも散りばめられており、

新しい挑戦をどんどん取り入れた意欲的なライブでした。

 

8月のROCK IN JAPAN fes.では初めてグラスステージに昇格し、幕張メッセのワンマンも大成功。それだけでも順風満帆に見えますが、「これで満足しない。もっと上を目指す!」というメンバー・スタッフの意気込みが、演出の随所に垣間見える。

何とも眩しく、末恐ろしいバンドです!

 

【まとめ】

今回のライブを見て、KEYTALKは何だかもっと強くなりそうだし、これからもどんどん面白いことをやってくれそうだな、と感じています。

そして、彼らのまっすぐなパフォーマンスに、元気をいっぱいもらいました。

今後もライブの予定が目白押しなKEYTALK

まだまだ、目の離せないバンドになりそうです!!

 

KEYTALK #幕張 #ワンマン #レポート